冬期講習8日目です。
さて、冬期講習もいよいよ佳境ですね。
生徒たちも良い具合に仕上がってきました。
中3生の集中力も大分身につきましたね。
夏からここまで勉強を継続させた甲斐がありましたかね。
とはいえ、結局は点がとれないと意味はありません。
ここからはシビアに点数と向き合っていく時期ですね。
受験本番で成功するためには、自分で点をとる技術を身につけないといけません。
うちの塾は基本的に本人の力を伸ばすことを狙っています。
だからこそ、必要以上の助けはしないようにしています。
つまり、塾としては手取足取り指導したりしないってことです。
なぜここまでそれを徹底するのか。
もちろん、意地悪ってわけじゃないですからね。
昔の私は生徒に過保護でしたからね。
しかし、それで生徒がきちんと育ったためしがありません。
結局、私の力が及ばなくなると、生徒自身の力が不足して志望校に落ちていくのです。
そういう姿を見てきたからこそ、今は生徒に過剰な干渉はしないようにしています。
塾なしで受験に勝つ子がいる以上、塾の力なんて本来はいらないんです。
そして、そうやって自分の力で勝ち上がった子が本当に強いといえるんです。
受験生にとって、この高校受験が終わりではありません。
その先にはるかに厳しい大学受験が待っているわけです。
本当の成功は、高校に合格することではなく、希望の大学に合格して自分の希望の進路へ進むことです。
それまでは決して手を緩めるべきではないんですよ。
我が子を大学まで行かせたいと考えているなら、甘やかしは一切不要ですよ。
大学に合格するまでは勉強を継続させるだけの強い気持ちを持って下さいね。
それでは、今日はこの辺で。