無理って言っている子は本当に無理になる。

言霊ってご存じですか。

人には言霊があり、言っていることが実現してしまうというものです。

 

言霊と調べると、「言葉に内在する霊力」となっています。

もちろん、迷信だとは思われる方が多いとは思いますが、意外とそうではないんですよ。

 

言葉って人を誘導するものなんです。

もし、何かを目指している子が、「どうせ無理だろうし・・・」と声を発しているとしたら、その子が夢を叶えると思えますか。

周りでその言葉を聞いていたら、「あぁ、無理だろうな・・・」と思ってしまうと思います。

 

逆に、「今は無理でも、必ず実現してみせます!!」と力強く言っている子がいたらどうでしょうか。

何か実現できるような気になってきませんか。

 

言霊というのは、その子の気持ちが乗っているものなんです。

だからこそ、そこには力があり、その子の行く末を占うものになってしまうんです。

 

先日、とある高校生が「数学は無理です」とか話していたので、私はとっさに「無理って言ってたら、本当に無理になるよ」とその子を咎めました。

「無理」と発言したら最後、その子にどんだけの才能があったとしても、絶対に数学が得意になったりはしません。

 

人は無意識に制限を作ってしまう生き物ですから、自分の可能性を信じなくなったら成長はしなくなってしまうんです。

ある意味バカになって開き直って、大きな野望を口にした方が、その子は成長できるんです。

 

ただ、口だけではダメですけどね。

口だけの言葉は言霊は入ってませんので。

最終的には行動することが大事になってくるのですが、言葉と行動が伴えば最強なんですよ。

 

もし、お子さんがマイナスなことばかり言っているようでしたら、必ず叱ってくださいね。

マイナスなことばかり言っている子が成長することはありえませんので。

 

当たり前のことですが、保護者の方もマイナス発言はしないでくださいね。

言霊は本人だけでなく、周りにも影響を及ぼしますからね。

 

子どもがネガティブになってしまうのは、もしかしたら親の発言が関係しているのかもしれないのですから。

子どもの前ではいつも前向きな発言をするように心がけてくださいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。