うちの塾では年に2回の保護者面談を行っています。
6月と10月あたりに行うようにしていて、今回は今年度の第1弾ですね。
保護者面談では、子どもの家庭での勉強の様子や、子どもの進路に関して話すようにしています。
親から見た子どもの様子は、塾側は分かりませんからね。
こちらの子どもへの印象と親の子どもの印象を照らし合わせるようにしているのです。
大体は塾からの印象と親からの印象はそこまで違いはないのですが、それでも大きく違う場合もありますからね。
話を聞いて子どもの違った顔も知っておくことは大事なのです。
塾の生徒は思春期まっただ中ですからね。
なかなかに扱いが難しい場合もあるわけです。
塾としては、きちんと成績を上げることが使命なわけですが、こういうすりあわせも大事になるんですよ。
逆に保護者面談をしないということは、授業だけで子どもの成績をなんとかしようとしていることになります。
それは、なかなかに難しいでしょうね。
子どもを育てる以上、どうしても塾と家庭の連携は必要になりますからね。
連携がうまくいけば、子どもの成績はどんどん上がっていきます。
そもそもが塾の指導に満足していなければ、連携もとれませんからね。
この保護者会では、塾への満足度も確認しているんですよ。
保護者面談がうまくいくと、塾としてもホッとします。
生徒の成績以外に塾の評価を聞ける機会はないですからね。
親が子どもに対して何を期待しているのかを確認することで、塾の指導方針も定まってきます。
入塾面談でも確認はすることですが、時間が経過して変化が生まれると、希望自体も変化していきますし。
随時、その変化を確認することも大事なのです。
特に子どもの進路に関しては、何度も変化しますね。
子どもの興味が変わったり、子どもの成績が変わったりすれば、その進路先も変わっていくものなのです。
それを確認せずに塾も対応しつづけることはできませんから、随時確認することは大事な作業なんですよ。
まぁ、保護者面談自体は任意参加にしていますので、必要がない場合は無理に参加しなくてもいいですけどね。
ただ、なるべくなら、参加してもらえればと思います。
少しでも塾と保護者の連携はとったほうがいいでしょうから。
他塾に通っている方も、通っている塾の保護者面談は参加した方がいいですよ。
そこで、自分の要望をハッキリと言わないと、子どもは良い方向に成長しませんからね。
どの塾に通おうが、親と塾の連携は必要です。
ぜひ保護者会を利用してくださいね。
それでは、今日はこの辺で。