年間行事予定表をゲットせよ。

新年度が始まり、ここから頑張っていこうと意気込んでいる方も多いと思います。

であれば、一年を計画的に行動した方がいいと思いますよ。

 

各学校のHP上に年間行事予定表なるものがあります。

まだ、更新されていない場合もありますけどね。

もしくは、保護者向けの資料の中に年間行事予定表なるものが入っている場合もあります。

 

いずれにせよ、学校側が年間のスケジュールを示してくれるはずです。

その年間行事予定表を印刷するなりして、家の見えるところに貼っておきましょう。

 

注目してほしいのはテストの日程です。

テストが近づいてくる2週間前はしっかりと学校のテストに備えさせてください。

そのテスト結果で成績が決まるのですから、そこは頑張ってもらわないとダメなタイミングです。

 

もちろん、他の日も勉強させるのが基本ですが、毎日気を張って勉強できるわけもありません。

メリハリは大事なことですから、テスト前はしっかりと頑張らせてほしいのです。

 

うちの塾でもこの年間行事予定表を壁にはってスケジュールを決めています。

うちの塾生はそのスケジュールにそって勉強してもらっているのです。

 

スケジュールを管理することで、子どもの勉強ペースを管理できるだけでなく、テスト結果の確認もしやすくなります。

子どもの成績管理は保護者様の仕事ですからね。

そこら辺はきちんとやってもらいたいですね。

 

とはいえ、あまり子どもにプレッシャーを与えないようにしましょう。

イベント感覚でテストを認識させることから始めたほうがいいでしょう。

 

なお、最初のテストが良い結果だと、後が楽になりますよ。

子どもは好成績をとると、プライドが生まれ、その結果を維持しようと動き出します。

最初は保護者が促したことだとしても、その結果が良ければ良い流れができあがるのです。

 

もし、失敗しても問題はありません。

きちんと反省をして、次のテストに向けて頑張ればいいだけです。

子どもが勉強に意識を持ってもらうことが大事なことですから、結果は二の次にしてくださいね。

 

保護者が子どもに勉強をしろと言っても、何もしてくれないのは子どもの意識の問題なんです。

勉強に全く興味がない子は、親の言葉を無視します。

 

保護者も保護者で子どもに無視されると心が折れてしまいますよね。

そういう悪い循環が起こると、もう子どもに勉強の意識を持たせることができなくなるのです。

 

だから、最初が肝心です。

特に中1生・高1生は最初の入りが大事になってくるのです。

まだ、新入生で頑張ろうと思えるこの時期に、しっかりと勉強に意識を持っていってもらいましょう。

 

それができれば、当分は成績で悩むことはないはずです。

最悪なのは、成績がどん底まで下がって、子どもが勉強嫌いになってから動き始めることです。

 

そうなってから子どもの奮起を促すのは不可能ですからね。

保護者の方々は肝に銘じてくださいね。

 

 

それでは、今日はこの辺で。