最近、渡辺塾の自習席が埋まっています。
受験生である高3生に、中3生・・・
定期テストが近づいている中1生に、中2生・・・
家で勉強できないからと、勉強しに来ている中2生に、高1生・・・
昨日はほとんどの席が埋まっていましたね。
素晴らしいのは、私が「来なさい」と指示を出された子がほとんどいないことです。
ほとんどの子が自主的に自習に来ているのです。
まぁ、親から言われて来ている子もいますけどね。
とはいえ、自主的に勉強しに来るって偉いですよね。
うちの自習席は私の目の届く範囲にあります。
同じフロアに授業席もあるので、私の授業の声が響いている空間で自習することとなります。
それを雑音と感じてしまうと、集中を妨げてしまっていると思われるかもしれませんが、意外に雑音があったほうが勉強は集中できたりします。
だから、気にせずに開校以来ずっとこのような形で塾を経営させてもらっています。
まぁ、うるさいと感じている子は音楽を聴きながら勉強しています。
ちなみに、音楽を聴きながら勉強するのも私は何とも思いません。
音量にさえ気をつけて音楽を聴くようにすれば、そこまで集中を阻害されることはありませんからね。
一般の塾だと、塾の自習室などが完備されていたりして、静かな空間で勉強ができることを謳い文句として宣伝しています。
ただ、これだと勉強をサボることもできてしまうんですよね。
さすがに、自習室で監視をする先生もいませんしね。
監視が必要な状況で自習ができるといっても、子どもは隠れて遊んでしまいます。
うちの自習席は私の目が届きますので、遊んでばかりいたら私に叱られます。
遊んでいたのが見つかったら、みんなの前で公開説教が始まってしまうのです。
そうやって教室の空気を管理していますから、声が聞こえる自習席もきちんと意味があるのです。
塾の自習席で勉強の習慣ができあがったら、家の自分の部屋で勉強すればいいのです。
まぁ、誘惑が多くてなかなか勉強できないでしょうけどね。
そもそも勉強しようという意思がなければ、どんな環境を用意しても意味はないですけどね。
ただ、勉強は勢いが必要ですから、勉強のスタートが切れない子にとっては、こういう自習環境は大事なんですよ。
うちの塾生なら、いつでも自習は可能ですからね。
これは小学生だろうが、高校生だろうが関係ないですからね。
使えるものをうまく使って、成績を上げていきましょう。
それでは、今日はこの辺で。