勉強していなかったものが、いきなり勉強できるものではありません。
そもそも勉強はできないとつまらないものですしね。
ある程度は勉強ができるようにならないと楽しくはなっていかないんです。
うちの塾に来る子たちも、ほとんどがもともと勉強の習慣がない子たちです。
だからこそ、うちのルールを守ること自体が最初は大変なんですね。
今まで勉強をやってこなかったんですから、いきなり塾のやり方を体現できるわけもないんですよ。
ただ、最初はキツく感じていた勉強も、徐々に大変じゃなくなっていきます。
人は順応性が高い生き物ですからね。
勉強だって慣れてしまえば、大したことはないのです。
うちの塾は定期テスト前は計9時間の自習を強制させます。
それだって、勉強に対する抵抗感をなくしていくことにつながるのです。
しかも、定期テスト毎に経験していくわけですからね。
定期テスト前はそれだけの勉強をするのが当たり前という価値観をもってほしいのです。
それがゆくゆくは受験勉強につながっていきますからね。
中3になったからといって、いきなり受験生になれるわけでもありません。
大半の子は、勉強の経験もせず、そこまで行ってしまうので、部活を引退しいきなり受験勉強をしろと言われてもできないのです。
しかし、節目節目に勉強の経験をしてきた子たちは違います。
定期テスト前に勉強した経験があるのなら、どうしたら成績が上がるのかがわかるのです。
そして、どうやって勉強していけばいいのかもわかってしまうのです。
定期テスト前に勉強させることはそれだけ大事なことにつながるのです。
中3になったら受験生になって勉強してくれるだろう・・・と淡い期待を持っている人もいるかもしれませんが、その期待は裏切られますよ。
そのときに慌てて、「もう受験生なんだから勉強しなさい!!」と言ったところで時すでに遅しですね。
子どもだっていきなり勉強しろって言われても困りますしね~。
それだけ放置してきたんだから、最後まで放置すればいいと思いますよ。
幸いにも選ばなければ進学できる高校はありますからね。
最低でも高卒の資格はとれますのでご安心を。
もし、自分の子に行きたい高校を選ばせてあげたいと考えるなら、早めに勉強を開始させたほうがいいと思いますよ。
幸いにも塾だってたくさんありますからね。
悪いことは言わないので自分に合った塾を探して勉強を開始させましょう。
勉強は早めに始めた者勝ちですからね。
それでは、今日はこの辺で。