受験生は4つのタイプに分けられます。
A 勉強を頑張って成功する人
B 勉強が頑張ったけど失敗する人
C 勉強を頑張らずとも成功する人
D 勉強を頑張らずに失敗する人
まぁDは論外ですよね。
これは自業自得ですから、お話になりません。
そして、Aは素晴らしいですよね。
ちゃんと自分の力で成功を成し遂げているわけですから。
問題はBとCです。
私はBの方が圧倒的にCよりもいいと思います。
失敗していようが、Bの方がいい人生になると思います。
もちろん、失敗したことは悲しいことです。
しかし、頑張る人というのは、その経験を活かして成長することができます。
二度と失敗しないぞと思うことは、いつか成功を呼び込むことになるのです。
ただ、Cはまずいです。
例えば、高校に合格するとして、中学時代勉強を頑張らなかった子がいるとします。
特に勉強を頑張ることもせず、なんとなく高校に合格してしまうのです。
では、その子はその後、高校で頑張るようになるのでしょうか。
私はそういう子は努力はできないと思います。
高校で努力できなければ、授業についていくことはできないでしょう。
優秀な高校ほど、授業の質もペースも速いわけですから、中学時代、少し勉強ができるからといって、ついていけるわけはないのです。
基本的にCの子は勉強をなめている可能性もあります。
そういう子は高校で落ちこぼれになるのがオチです。
早めに身の程を知らないと、大学受験で失敗することになってしまうでしょう。
総じて勉強を頑張れる子というのは、それだけで尊いのです。
そして、その経験は今後の人生で大きな意味を持つようになるのです。
勉強を頑張れる時期は限られています。
であれば、そのときそのときをしっかりと頑張って、自分の人生を豊かにしてもらいたいと思いますね。
それでは、今日はこの辺で。