勉強ができない子の多くが、学校の授業に無関心です。
それもこれも学校の授業が分からなくて面白くないからです。
それでは学校は楽しくなりませんね。
一概に学校の先生のせいとはいえませんが、学校の先生の教え方次第で勉強がわかるかわからないかは決まってきます。
学校の先生の教え方がうまければ生徒は素直に反応します。
私にも言ってきますからね。
とある数学の嫌いな中学生が「今の数学の先生教えるのうまいよ!!」と言っていました。
今まであれだけ文句を言っていたのに・・・笑
このように先生の力量次第で、その教科が楽しくなるのです。
まぁ、これは塾の講師も同じですけどね。
私たちの教え方が下手であれば、塾は支持されず廃れていくのです。
塾の本懐の一つに「生徒が学校の授業をわかるようになること」があります。
塾は学校の補習を行っているわけですので、塾で理解したら学校の授業も理解できるようになるのです。
塾に来た当初は勉強に対して無関心だった子が、少しずつ理解することで勉強に前向きになっていくのです。
多くの子が塾で教わることで、自ら勉強するようになっていきます。
それもすべて勉強がわかるようになったからなんです。
本来であれば、自分の力で勉強がわかるようになればいいのですが、そのとっかかりを見つけるのが難しいかもしれません。
分からないものも諦めずに挑戦していけば、ゆくゆくは分かるようになるのですが、それでも最初は苦痛ですしね。
ちなみに、勉強がわかるようになって、自分で勉強が進められるようになれば塾は不要です。
そうなった時点で、塾は辞めてしまってもいいと思います。
あくまでも塾はきっかけに過ぎません。
きっかけを経て、子どもが大きく成長すれば、そのままの勢いで成長を続けることができますよ。
それでは、今日はこの辺で。