勉強するのは、将来に望みを持つためです。
特に将来何をやりたいかわかっていないなら、その選択肢の幅は用意しておいたほうがいいです。
そのために勉強させることが大事です。
上位の成績をとらせて、進学校の高校に通い、自分のやりたいことができる大学に進学するんです。
大学までと目標をつけるなら、小・中学生だけでなく、高校生の間も勉強させないとダメです。
不思議ですが、自分の子が高校生になると途端に口出さなくなる方が多いです。
「もう大人なんだから自分で考えて行動しなさい」
とでもいいたいのでしょうか?
一番勉強しなくてはいけない時期が高校であるのに。
むしろ、高校生になったら、もっと勉強しろと口喧しくならないといけないんです。
だって、大学に行かせるんですよね?
だったら、高校で勉強を頑張らないでどこで頑張るんですか?
もちろん、過保護にしろと言っているのではありません。
何でもかんでも指示を与えて、子どもに考えさせるなと言っているのではありません。
そうではなくて、勉強の習慣を継続させろと言っているのです。
毎日3時間程度の勉強をやらせ、土日もその週の総復習をやらせるのです。
高校の上位10%の順位をとらせるように頑張らせ、高3になったとき大学が選べる状態にさせておくのです。
改めて言いますが、ずっと監獄に押し込んで勉強させろと言っているのではありません。
恋愛だって、友達と遊びに行くのだって自由にさせていいんです。
しかし、勉強だけはしっかりとやらせてください。
ちなみに、部活をやりながら勉強させるのは不可能です。
部活に行きながら上記のようなことを子にやらせたら、子どもは過労で死んでしまうので。
子どもがやりたい、頑張りたいというのなら別ですけどね。
そうであれば、親は子どもの体調管理をしてあげてください。
高校まで親が管理した場合、その子の成績がおかしな状態になることはないでしょう。
学校の成績表や模試の結果も必ずチェックするようにして、子どもが順調に進んでいるのかを確認するのです。
子どもが自分でやるから大丈夫と言われても無視してください。
この言葉は親の干渉から逃げているだけなので。
子どもがきちんと大学まで進学させたいなら、それなりのことを親もしなくていけないのですよ。
ちなみに、どこの大学に行かせるでも、どんな将来でも子どもの好きなようにさせるのであれば、高校生活を満喫させてあげてください。
赤点だけ回避して、高校を卒業できたら満足なのでしょうから。
大学に行かせることはそんなに簡単なことではありません。
推薦ではなく、学力で大学に行かせるのであれば、なおさらキツいですよ。
高校生だから親の手が放れるのは間違いですからね。
ぜひ参考にしてみてください。
それでは、今日はこの辺で。