高校に入るためには入学試験を突破しないと行けません。
もちろん、ここでも勉強の仕方や成績の上げ方を知っておかないと厳しいです。
そもそも、入試というのは、点数で合否が決まるものです。
不正さえしなければ、点数だけで合格が決まり、入学の資格はもらえるのです。
その後、大学に入るための試験があります。
そこでも勉強の仕方や成績の上げ方を知っておかないと突破するのが厳しくなります。
誰でも入れるような大学なら、そこまでの苦労はないでしょう。
しかし、国公立大学や有名私大に入ろうものなら、それなりの成績をとっておかないと厳しいのです。
公務員になりたい場合にも試験があります。
そこでも勉強の仕方が問われます。
公務員試験に合格するために、どう勉強するのかを自分で決めないと行けないのです。
高校によってはサポートしてくれますが、基本的には自分で調べて勉強していかないといけません。
勉強の仕方をすでに知っている人なら、どう勉強していけばいいのかが分かると思いますが、知らない子は何をしていいかがわからないでしょう。
大学に行き卒業するときにも、試験を課す学部もあります。
いわゆる資格試験というものですが、これも勉強の仕方が分かっていないと太刀打ちできません。
例えば、看護師の試験です。
専門学校でも大学でも、卒業するときに看護師の国家試験に受からないといけません。
資格がなければ、正看護師としては働くことができないのです。
せっかく今まで勉強していても資格試験に合格できなければ、夢を叶えることはできないのです。
このように、何かになりたいという夢を叶えるためには、特定の資格をとらなければいけない場合があります。
そういった資格試験に合格するためには、合格点をとらなければいけないのです。
運転免許だってそうですよね?
学科試験があるわけですから、学科の勉強はしなくてはいけないのです。
自分で道を切り開いていける人というのは、勉強の仕方がわかっているものです。
どうやればその試験に合格できるのか、今までの経験に照らし合わせて考えていけばいいのです。
しかし、勉強の経験がない人はどうでしょうか?
壁に当たったとき、それをぶち破ることができるのでしょうか?
何かを乗り越えた経験がない人は、自分の無力さを感じその壁を回避することにはなりませんかね。
それは連続して起こるものです。
次の壁も次の壁も回避し続けるのです。
そうした逃げの人生が豊かになっていくことはないでしょう。
大げさかもしれませんが、学生時代に勉強に真剣に立ち向かえないものは、今後の社会でも逃げ出すこととなります。
逆に、嫌なことからも逃げ出さずに、何事もチャレンジできる子というのは、今後も挑戦することが可能になるでしょう。
もちろん、大きな挫折があれば、心が折れてしまうかもしれません。
挑戦しても、必ず成功するとはいえないでしょう。
それでも、挑戦したという事実が、その人の大きな経験になるのです。
「学生時代に勉強をすること。」
簡単そうで、意外に大事なことですよ。
毎日のようにこのブログで言っていますが、学生は勉強することが仕事です。
「働かざる者食うべからず」という格言のように、「勉強せざる者スマホは使わせず」のようにあってほしいですね。
それでは、今日はこの辺で。