はっきり言っておきますが、塾に頼り切りの人というのはダメなんです。
人に頼ってばかりいても、いいことは何もありません。
塾に頼り切るというのは、自ら考えることを放棄しているかもしれません。
もちろん、その塾が自分たちに任せてくれ!!と言っているのであれば、それに従ってもいいとは思いますけどね。
でも、もしその塾がダメなら、結局通わせても意味がないってことになります。
受験に落ちてからその塾の悪口を言いますか?
成績が上がらないと卒業間近に文句を言いますか?
たとえ塾の悪口を言っても、経過した時間は返ってきません。
一方で、塾に頼るのではなく、塾を利用している人は成功します。
塾はあくまでも利用するだけ、勉強は家でやらせる、徹底的に勉強をやらせる。
こういう人は、失敗しても努力が足りない自分たちがいけないと考えます。
決して周りのせいにしないんです。
実は、これ勉強だけでなくとも、どんな社会でも通用する話なんです。
例えば、コロナで収入が減ってしまった人がいます。
そんな人がテレビに出ていると、自分が悪いわけではない、コロナだし仕方がないと語っています。
そして、そのテレビのコメンテーターが同情の言葉を発し、収入が下がった人の補償をしてあげない政府がいけないんだと、文句を言います。
果たしてそれが正解なのでしょうか?
本当にやりようはなかったのでしょうか?
自分でできることを見つけるために、考えて考えて考え尽くしたのでしょうか?
確かに、コロナは災害といっしょです。
人の力ではなんともできません。
しかし、それに対抗する手段はたくさんあるはずなんです。
テレビで取り上げられる人というのは、かわいそうな人たちなんです。
でも、世の中にはテレビに出ないだけで、見事にコロナに打ち勝っている人だっているんですよ。
飲食店の人たちもお客を待つのではなく、ネットの力を使って自らお客を取りに行っています。
コロナは仕方がないものといっても、それを乗り越えている人も確かにいるんです。
そういう人をテレビで取り上げればいいのに、そういう人を映しても視聴率はとれないんでしょうね。
結局、自らが行動に移せるかどうかなんでしょうね。
今の現状を眺めているだけでは、状況は好転しないんです。
まずは、うじうじ考えていないで行動することが大事です。
昨日、目の前のことを頑張ることが大事だと言いましたが、単純に目の前のことを頑張るだけでもなんとかなるんです。
何もしなければ何も起きません・・・奇跡を起こすのも、起こさないのも行動するかどうかだけなんですよ。
さて、学校の定期テストが迫っていますよ。
自分の子がいい点数をとるかどうかは、手綱を握っている保護者の方々次第です。
ただ塾に通わせているだけで、家で遊んでばかりの子に勉強させるのか、させないのか・・・
よく考えてみてくださいね。
ちなみに、結果について語るのは、できる限りのことをしてからでも遅くはありませんからね。
それでは、今日はこの辺で。