世間では新型コロナウイルスの蔓延が止まりませんね。
近隣の集団授業の塾は休塾しているところも多い様子です。
うちも水曜日の自立支援学習日はお休みにしていますしね。
新型コロナウイルスの対策は半分ほど行っています。
とはいえ、神栖市でコロナウイルスの感染者が出たら塾も休まないといけないでしょうが。
心配なのは子どもたちの勉強ですね。
うちの塾では授業ができているので、学校の授業が止まろうと関係なくガンガン予習しています。
そして、宿題も普段よりも多めに出させてもらっています。
学校の課題もあるとは思いますが、昼間休んでいる分、夜はしっかりと勉強させてほしいですね。
さて本題に。
世間のドラッグストアやディスカウントストアなどのトイレットペーパーがなくなっていますね。
そして、その原因は一つのデマから始まっているらしいですね。
トイレットペーパーの工場が中国にあり、その工場が休止する影響でトイレットペーパーが出回らなくなる・・・そういったデマだそうです。
たしかに、トイレットペーパーは必需品ですから、危機感が出るのは仕方ないのかもしれません。
そして、オイルショックを経験したお年寄りは、当時の記憶がよみがえるのでしょう。
当時もトイレットペーパーがなくなったそうですからね。
しかし、そのデマ自体を信じてしまうのも問題ですが、デマだとわかっているのにトイレットペーパーを買うために行列を作っているのは、もっと問題だと思います。
何が嘘で何が真実なのか、それを見極める目を養わなければいけないのではないでしょうか。
こういう能力のことを一般にメディアリテラシーと言います。
SNSが普及している現代で、今最も必要な能力なのではないでしょうか。
では、このようなリテラシーを獲得するためには、何が必要なのか。
それこそ勉強だと思うのです。
勉強をすることで知識を蓄えていくのです。
そして、だまされない頭を身につけるのです。
親が子どもに教えてあげることも大事です。
子どもは新型コロナウイルスの本当のこわさを知りません。
であれば、大人である我々が教えてあげるべきなんでしょう。
学校が休みだから勉強しなくていい、なんてことはありませんからね。
どんなときでも勉強の必要性を感じないといけないんです。
それがゆくゆくは子どもを守ることになりますからね。
ぜひご家庭で子どもと話合う機会を設けてくださいね。
そして、勉強の意義を教えてあげてくださいね。
それでは、今日はこの辺で。