茨城県の高校入試まで後1週間となりました。
千葉県は来週の月曜日が後期試験ですね。
中3生も今頃必死になって勉強しているんじゃないですかね?
とはいえ、何を勉強すればいいのかわかっているんですかね?
入試は中学の3年間の学習内容から出題されているわけですから、勉強するにしても何から手を出せばいいのかわからないんじゃないでしょうか?
一番手っ取り早いのは、過去問を解いて、解けなかった問題を解けるようにすることですね。
しかし、もともと点数が高くない人にとっては、間違えだらけになるわけですから、結局すべてを復習しないといけないわけです。
そもそも勉強してこなかった子にとって、どこができてどこができないのかを判別することなんてできません。
自分の苦手な分野がわからなければ、どこを勉強していいかわかりませんね。
ということで、今まで勉強してこなかった子が受験勉強をしようなんて無理なんです。
それなのに、受験前だからって勉強しろなんて言っちゃ、子どもがかわいそうですからね。
だって、何していいかわからないんですもの。
もし、子どもが長時間勉強したところで、教科書を読んだだけとか、計算問題を解いただけとか、そんなことしかできないでしょう。
しかも、丸つけすらしないので、問題を解いてもそれを理解しているのか、理解していないのかすらわからないんです。
受験勉強だって、普通の勉強だって、いきなりやれなんて言ってもうまくやることはできません。
最低でも3か月前くらいから受験勉強を始めないといけません。
とはいえ、3か月そこらですべてを復習できるはずなんてないですけどね。
ちなみに、うちの子たちは、夏から受験勉強をやらせています。
中1・2の復習を夏からやらせていくのです。
しかも、塾で長時間自習をやらせて、勉強体力を作っていくのです。
ただ、これだって理想からは遠く離れています。
理想なのは、中1のころから・・・いえ、小学生のころからコツコツと勉強を続けることです。
そして、その勉強量が受験までに一定量を超えれば、成績はしっかりと上がるのです。
とはいえ、自由に子どもに勉強させたって、毎日勉強なんてしてくれないですからね。
保護者がしっかりと子どもを管理しないといけないんです。
毎日勉強するのが当たり前だということを教育しないといけないのです。
結局、成績上位者は勉強の習慣があるだけなんですよ。
勉強の習慣が身についている人と、身についていない人の差が圧倒的になるだけなんです。
それなりに子どもにしっかりとした学力を身につけてほしいのであれば、毎日コツコツ勉強させましょうね。
それでは、今日はこの辺で。