高校入試に合格するために理想的なのは、早めに合格点に到達することです。
この達成はできるだけ早い方がいいに決まっています。
そして、合格点に到達したら、それをキープさせるために勉強を続ければいいのです。
例えば、佐原高校なら実力テストレベルのテストで合計400点を越えていることが理想です。
鉾田一、市立銚子なら350点を越えていることが理想でしょうか?
鹿島なら300点くらいかな?
その合格点にすでに到達しているのであれば、後はそこを少しずつ上げていくか、キープしていけばいいだけです。
少し下がったとしても、その合格点に戻せばいいだけなので、そこまでの負担はないでしょう。
しかし、ほとんどの中3生がいまだ合格点に到達していないのが現状です。
秋になってもまだ到達できず、冬になってもまだ到達できない・・・
徐々に精神的に追い込まれていって、プレッシャーから泣き出す子まで出てくるのです。
私はそんな教え子を今まで何人も見てきました。
余裕をもって受験に臨まないから、倍率が発表されその倍率が高かったときにはショックを受け泣いてしまう・・・
そんな子がいたんです。
中1・2生だったとしても、現段階でその合格点に到達していなければ、到達させようと勉強しないといけません。
それができるだけ早い段階で達成できれば、後はそれをキープさせていけばいいのです。
結局、受験本番をリラックスして臨むことができるのは、今までコツコツ頑張って成績を上げ早めに合格点に到達した子だけなのです。
私は教え子が早めにその状態になってほしいと思っています。
そのためにも夏の段階から生徒にプレッシャーを与えているのです。
今のままでは成績が上がらない子には、どうやったら成績が上がる勉強になるのかを考えさせます。
常に考え続け、試行錯誤を繰り返すことによって、その子なりの成績の上げ方を身につけていくのです。
早めに合格点に到達しましょう。
そうすれば、保護者の方も焦ることがなくなりますよ。
ちなみに、もし早々に合格点に到達したならば、志望校を上げるようにしましょうね。
それでは、今日はこの辺で。