みんなが知っているような有名大学に進学するためには、どんな生活をしなくていけないのでしょうか?
有名大学というのは、慶応大学や早稲田大学、東京大学や京都大学・・・この辺ならみんな知っているレベルかもしれません。
そんな天井ともいえる大学に進学するためには何をしなくてはいけないのでしょうか。
保護者がそこの大学出身なら、すでにご存じのことだと思います。
だって、経験済みなんですからね。
親子の才能って違うものなので、親が有名大学出身だからといって、その子が同じところに行けるかというと、そうはうまくはいきませんけどね。
親が医者なら子どもは必ず医学部に行けるとは限らないということです。
ただ、自分の家族などの身近な存在が有名大学に行っていないと、どれだけ勉強したらいいのかはわからないでしょうね。
ネットで出ている情報を正しく理解することができないと、リアルな情報というのは手に入らないでしょう。
先ほど紹介した有名大学に進学するためには、最低でも進学校に入らないといけません。
この近くなら公立で佐原高校、鉾田一高、市立銚子高校でしょうか。
私立なら清真学園でしょうね。
残念ながら、進学校以外の高校では上記の大学に行くことはほぼ無理です。
とはいえ、進学校に入れたら、全員が全員その大学を志願できるかといったらそんなことはありません。
中学校で勉強を頑張って、佐原高校に進学できた!
小学校で受験勉強して、清真学園に進学できた!
じゃあ、有名大学に行ける!!・・・とはなりません。
佐原高校でも清真学園でも大半の子たちが、平凡な大学に進学します。
上記のような有名大学には進学できないのです。
では、進学した先でどの程度の位置にいればいいのでしょう
佐原高校・清真学園で上位10%に入っていないといけません。
鉾田一高・市立銚子だと上位5%でしょうかね。
それだけの順位をとっていないと、有名大学に合格することは無理でしょう。
では、どれだけ勉強すればこの位置に入れるのでしょうか。
高校生になったとしても、最低でも中学の受験期よりも多くの時間を勉強に費やさなくてはいけないでしょう。
遊びも恋愛も部活すら我慢して、ひたすら毎日勉強を重ねてやっとその位置に入れるのです。
テレビによく出演している東大生の多くが、いろいろなことを我慢して勉強をコツコツやり遂げてきたのです。
それも小学生のころから、中学、高校まで、ずっと勉強を続けてきたのです。
ちょっと頑張って、その夢を叶えたわけではないんですよ。
高校に入るのがゴールではないんです。
進学校に入れたいと考えているなら、その先も考えないと痛い目にあいますよ。
中学はもちろん頑張らせて、できるだけいい高校に入れます。
そして、その高校でもかなりの量の勉強をやらせて、上位に入れるようにしていくのです。
そのくらいの心構えを持たないと、有名大学には進学できません。
とはいえ、その子本人のやる気が伴わないと意味はありませんけどね。
どれだけ保護者が勉強を頑張らせても、子どものやる気がなかったら成績は伸びません。
大事なことは何事もバランスです。
親子がきちんと正しい情報を共有して、二人三脚で進んでいくことがなにより大事になりますよ。
ま、あくまでも有名大学に入れたいという方はよくよく考えてみてください。
それでは、今日はこの辺で。