今週の火曜日に見ていたドラマが最終回を迎えました。
それはフジテレビで放映されていた「僕らは奇跡でできている」というドラマです。
高橋一生が主人公で大学講師役を演じていたんですが、内容がほのぼのとしていていいドラマでした。⇒公式HP
高橋一生が演じる一輝という主人公は、ピュアな心を持つ人物で大学で生物学を教えています。
このドラマはその主人公と周りの人物が織りなすハートフルなものでした。
大学生との関わりだったり、大学の同僚との関わりだったり、近所の歯医者さんとの関わりだったり。
そして、歯医者の患者仲間である小学生とのかかわりだったり。
主人公と関わることで、周りの人間は少しずつ影響を受け変わっていきます。
その変化がとてもほほえましく楽しく見させてもらいましたね。
そんな中、7話だったでしょうか。
歯医者の患者仲間の小学生と、母親の関わり方が注目された回がありました。
あらすじはカットしますが、その中でこんなシーンがあったんです。
それは、小学生が母親の良いところを100個話し始めるシーンです。
それを聞きながら母親は子どもに対する考えを改めます。
子どもの良いところを見ていこうと考え始めるのです。
人には良いところが100個もあるのでしょうか?
ちなみに、自分の良いところを100個も言えますか?
このドラマを見た人なら、「言える」と答えてくれますよね。
100個良いところというと、大それたことばかりを考えてしまいます。
でも、その100個というのは、ささいなことでいいのです。
たとえば、
「あいさつができる」「お礼がいえる」「食器がかたずけられる」「歯磨きも毎日できる」などなど。
小さなことをつぶさに挙げていけば100個なんてあっという間です。
保護者というのは、どうしても子どもを厳しく見がちです。
もっともっとと要求してしまうものですよね。
でも、どんな子だって100個は良いところを持っているんです。
たとえば、「絵が上手」だったり、「遅刻しない」だったり、「ありがとうと言える」だったり。
悪いところばかりを見ていても、キリがありません。
良いところを見るためにも、自分の子の良いところを100個書き出してみるといいと思います。
幼いころから今までの成長過程を思い出しながら、少しずつ細かいことを書き出してみると、自分の子の偉大さがわかると思いますよ。
それでは、今日はこの辺で。