中3生も学校で三者面談が始まる時期ですね。
そして、高2生も進路について考えなくてはならない時期に入りました。
高校生にとっては次の進路は一生を左右する大事なものです。
就職をするのか、専門学校へ行くのか、大学に進学するのか。
そもそも、将来どんな職業に就きたいのかを考えないといけません。
ただ、この時期にしっかりと先の展望を持っている子なんていないんですよね。
大学に進学した子ですら、自分のやりたいことがわからないのが現代っ子の特徴ですからね。
高校生で進路を決めろというのが酷なのかもしれません。
しかし、時間は待ってくれません。
必ず決定しなくてはいけない時期がやってくるのです。
だからこそ、考えることは続けなくてはいけないんです。
家で話し合うことも大事だと思います。
何も考えずに時間が過ぎてしまうと、本人だけではなく保護者の方も狼狽してしまいますよ。
少しの時間でいいので、家族会議を設けてみてはいかがでしょうか。
今の時期に最低限決めてほしいことがあります。
それは、どこに進むのかです。仮に進学するにしろ、大学に進むのか専門学校に進むのかぐらいは話し合った方がいいでしょうね。
もし、大学に進むと決めた場合は、受験に向けて準備していかなくてはいけません。
大学受験に向けて、何をどの時期までに勉強するのか、計画を立てていかなくてはならないのです。
今まで熱心に勉強を続けていたのなら話は別ですが、部活に遊びに勉強以外のことに専念していた子なら、大学へ向けて受験勉強をしなくてはいけませんからね。
そして、一概に大学進学といっても、受験の形態は数多く存在します。
AO入試だったり、公募推薦だったり、指定校推薦だったり、一般入試だったり・・・
楽に入ろうと思ったらどの形態で進学した方がいいのか、それは情報を知っている人でないとわかりません。
本格的に受験勉強というのであれば、最低でも来年の2月くらいから準備を開始するべきでしょう。
2月というのは、基本的に一般受験の1年前だからです。
1年間は受験に専念しないと、上位の大学は合格できないでしょう。
時間はあっという間になくなってしまいます。
気づいたら手遅れだったなんてことにならないように、できることから進めていきましょうね。
それでは、今日はこの辺で。