理想は高いほうがいいに決まっています。
できないと決めつけているのは自分です。
やってもいないのにあきらめる。これはもったいないですよね。
最近は情報が氾濫しているからか、子供の持つ情報量はかなり大きくなっています。
頑張ったからといって幸せになれない・・・漠然とした情報が子供を縛っています。
一番の理由はさぼりたいからなんですけどね。
大それたことをいってしまうと、それに向かって頑張らなくてはいけなくなる。
それを嫌って理想を高く持たない子が多くなっているのです。
ただ、望まなければ理想が叶うことはありません。
高みを目指さないとそれを成し遂げることは絶対にありえないのです。
極端なことをいえば、東大に行きたいと思っていない子が東大に受かるのかということです。まぁ、東大なんて行きたいと思ってもなかなか行けるものではありませんけどね。
他には、優勝したいと思っていない子が、仮に決勝に進めたとしても相手に勝つことができるのかということです。
決勝まで進んだということは、実力的には差がないことになります。
この場合、意識が強い方が勝つに決まっていますね。
ちなみに、この望むというのは自分でなければだめですよ。
いかに保護者の方々が子供にこうなってもらいたいと望んだとしても、子供自身がそれを望まないと叶うことはありえません。
できれば、子供に提案してみてください。
そして、それを拒否するようなら、もう少し目標を低くしてあげてください。
大事なことは、やってみてもいいかもと思わせることです。
そして、目標を達成できたら、段階を経て理想を上げていくことも大事ですね。
いきなり高みを目指したところで、現状とかけ離れていては目指そうという気にはなれません。
ひとまずは定期テストが迫っています。
ひとそれぞれ状況は違いますが、まずは前回よりも良い成績をとることを目標にしてみたらいかがでしょうか。
それでは、今日はこの辺で。