受験間近になっているので、今日から保護者様にお願いしたいことをシリーズでお伝えします。
その1 「お子様への声かけ」
受験生なのにあせらない子供を見ると、保護者様もあせってくることと思います。
しかし、子供に対しての声かけを間違ってしまうと、ますます子供は意固地になってしまいます。
ですので、受験間近の子供に対しては気をつけて声かけをしてほしいですね。
一番いけない声かけというのは、子供を悪く決めつけてしまうことです。
子供に、「あんたは何をやってもダメなんだから!」とか、
「馬鹿なんだから、あきらめなさい」とか
「○○の才能はあんたにはないからね」とか
子供を決めつけてしまうような言葉を投げかけてはいけません。
そんな言葉を投げかけ続けると、本当にそんな子になってしまうからです。
言葉には言霊という力があります。
夢を言い続けている人はその夢をかなえるという逸話はよく聞かれます。
かのイチローもプロになる前から、今の偉業を成し遂げる夢を語っていたと言います。
サッカー日本代表の本田選手も、ACミランに入ることを小学校の文集で予言していましたね。
そんな例からもわかるように、子供に対して悪い決めつけの言葉をなげかけてしまうと、実際にそんな人に変わっていってしまうのです。
子供には期待してあげてください。
「あなたは何だってできるわよ」くらいに言って、信じてあげることが大事です。
ただ、あまり過剰の期待はダメですけどね。
今度はその期待に押しつぶされてしまうからです。
もしかすると、言葉を投げかける必要もないのかもしれません。
保護者様にお願いしたいのは、子供を信じてあげることです。
そのためのサポートをしっかりとしてあげるだけでも、子供には伝わると思います。
大事なことは極力、マイナスな決めつけ発言を子供にしないこと。
是非、菩薩のような温かい心で子供を見守ってあげてください。
それでは、今日はこの辺で。
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